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入院から、退院。 [雑感]

体調が思わしくなく、年末には貧血の症状を出し、血液中のヘモグロビンの数値を8台まで
低下させてしまったため、しばらくの間、入院をしていました。

根治治療を目的とした入院でしたので、退院後の療養を順調に経過させれば
問題なく、日常生活に復帰することが出来る予定です。

入院に際して、せっかくなのでTVを見ないという事を徹底してみようと。
スマフォに関しても、必要最小限のネット接続で済ませてみようと試みを抱いて
入院生活をスタートしました。



入院し、翌日手術。手術中の出血の量が、少なくなく、術後も絶食となりました。
ベッドから動くことはできますが、常に点滴を受けている状態で四日ほど過ごしました。

TVは、テレビカードなるものを購入して、ベッドの横にある台にセットしてあるTVで
1000円で何時間か見ることができます。

普段の生活の中でも、TVを比較的見ない生活を過ごしていましたが
徹底的に生活から排除してみる事にしました。
これは特に苦痛も無く、こなすことができました。

スマートフォンに関しては、SIMのプランで月3GBの容量で契約をしています。
ネット断ちも、一緒にできるのではないかと企んでみましたが、こちらは上手くいくことができませんでした。
入院期間の半分ほどは、予定よりややオーバーくらいの消費量で過ごしていましたが
入院の後半になると、どうしても見たいYoutubeなどを予定通りに見てしまうと、
あっという間に月の規定容量に達してしまいました。
想定以上の容量を取ってしまった(苦笑)
恐るべし、暇つぶしのスマートフォンの威力(笑)

佐藤優氏と池上彰氏の対談本を読みなおすために、入院時の手荷物に加えていました。
お二人の情報収集の基本が、9割がたは公の情報から入手している、それ以外に入手のしようがない、
といった内容を書かれています。
情報収集で有力なツールとしているのは、複数の新聞の見出し、公的機関のWEBで公表されている情報。
TVのニュースは、見るものではなく、出るものだ(笑)と言われていた池上氏の文章を、
今回の入院で、すんなりのみ込めたように思えました。

次の日が退院予定の晩、先に退院されたお向かいさんから頂いたTVカードの残量が
洗濯などにもつかわさせていただいた結果、10分ほどありましたので、夜のNHKのニュースを
最後の10分だけ見ていました。

ニュースを見ていてわかったのが、TVのニュースでは、事件の見出しを伝えることが出来ても
その事件が何たるかを伝えるソースではない、ということでした。

限られた時間内に、どの情報を詰め込むか、ということに関しては、制作されている方々の努力もあるでしょう。
ただ、それと、この事件はどういう意味があるのだろうと、それを知るためには、
自らで調べて、自らが考える、そのことが必要になるのだと、直観することが出来ました。

そして、佐藤氏、池上氏の両氏が、調べるにあたって、複数の新聞社の見出し記事に目を通す、
ということの意味が、なんとなくわかったような気もしました。

この入院期間中、新聞も読もうと思えば読むことが出来たようですが、それをしませんでした。
なので社会情勢を知るために行ったのは、
NHKの公式ホームページのニュースのラインナップとCNNのWEBで、見出しチェックをしていました。
少なくとも私の生活における範囲内では、これで十分に社会情勢を知ることが出来ますし、
考えることが出来ます。
日々更新される株価や為替の動きなど、知りたい人はもっと細かい情報を得るでしょうし、
私の生活には、今日の情報を今日知らなければいけない、という内容は、あまり生活にないようです。
yahooトピックスも、読んでも読まなくても、どちらでもいい情報でした。

すると情報を入れる時間よりも、情報を考える時間の方が長くなるのは自然の流れだと感じます。

さて、TVを見ないという事は、非常に良い事があるとわかります。
正確に言えば、TVで報道されている内容を知らない事、ワイドショーや週刊誌ネタというのは
人と人とのコミュニケーションの潤滑剤の一角を担っているのかもしれませんが
別にそのような事にお金を払って知らなくても、生活上に不利益をもたらさない事。
事件や事故、殺人事件や人を殺した殺されたという事件に対しての、鈍っていた感受性の回復。
人が殺された事件を見て、あぁそうなんだ、と、思っている事の方が、人間として鈍っていた、と
再度確認することが出来ました。

退院後、数日たち、新聞記事も見出しをさっと目を通すだけ。
社説などは読むに値しない、といっては可哀想ですが、情報収集を目的とすれば、
読まれるには少々不足している事が多いようにも思えます。

株価や為替にしても、それで生計を成り立てている人には興味があるのかもしれませんが
2017年の株式相場が荒れる、という予想は、特に株式の専門情報を調べずとも
国際社会の情勢を見ていれば、なんとなくそうなんだろうな、と、夕焼けを見て明日の天気を
占えることくらいの結果にはならないだろうかと、素人は想像するわけです。
iPhone8なんて、まだ発表もされていないのに、勝手に期待して勝手に期待に外れて
株価が上下するのを、わたしの生活から見てみると、普通ではないわな、と、考えてしまうものです。

しかし、そのわたしの感覚と、いまの資本主義社会との生活は、隔離できるものでもないということも
認識していくわけです。

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